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金融リテラシー

老後2000万円ひつようになるうんぬんのとき、金融庁が投資を促したいというようなことも報じられていた。投資するかしないかは個人の自由だが、何も知らない人が知らないまま怖いだとか思い預貯金か保険にいくのは教育のない寂しい国のような気がする。何も投資しないのはダメというのではなく、生活に必要なお金についての教育がない、学習をしていないままというのが、どうなのかと。どういうものか分かったうえで、向かないから投資はしないであればそれは個人の自由でいいと思う。

そういう私はある程度の知識と、怖がりの性格で資産の少しばかりを株、為替の投資に充てている。といっても、長期で見ているので損が出たり、利益が出ていたりと変動はしているが、あまり気にはしていない。株は配当と一部優待があるからと預貯金金利よりもましというぐらいでいる。(たまにアグレッシブに短期ですることもありますが。)

ビジネススクールの会計の時間に株式投資の話があり、複利で運用する話があった。こういう話を聞くと、株などの投資は設けるためというハイリスク・ハイリターンてきな響がするのだろう。長期で分散するとリスクが軽減されるので、預貯金の無いに等しい金利ぐらいであればという考えもできなくはないでしょうか。私はそうです。投資で1万円しか利益がないといっても、預貯金で1万円利息がつくにはどれだけのお金をどれだけ入れないといけないかということを考えると長期投資のほうがいいと私は考える。

投資をする、しないは自由だが、お金についての知識はつけたほうがいいですよね。こうなると、怪しい人たちが怪しい講習を行ったりすることも考えられるから、学校教育の時からしたほうがいいのだろう。大学で社会に出るための一般教養として何等かの金融教育がなのかと思う。

先日テレビで、阪南大学の先生が老後のお金のことを話をして、預金金利が低すぎるのでせめて2%はつくようにすべきで、ゼロ金利政策はダメだということをおっしゃっていた。きっと利息が増えるならそうだと思う人もいたのではと思った。私は恐ろしく無責任な人だと思った。預金金利が上がれば、住宅ローンの変動金利も当然上がる。預金金利が2%なら、住宅ローン金利はいくらになるのだろう。世の中の住宅ローンの半分以上は変動金利で、返済ができない人が増えれば経済はどうなるかを考えないのだろうか。事業者の借金も同じく金利が上がってしまう。おいしいことだけはないのがお金の話だろう。
自分なりでも少しはお金のことを学んで理解しないといけないのだろう。

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